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カールスルーエ (Karlsruhe) は、第一次世界大戦後に建造されたドイツ海軍の軽巡洋艦。K級巡洋艦の一隻。 ==艦歴== カールスルーエは1926年7月27日、キールのドイッチェ・ヴェルケ社で起工。1927年8月20日に進水。1929年11月6日に就役する。 第二次世界大戦前には海外への訓練航海などに従事した。1930年5月24日から12月12日までアフリカ方面などへの航海をおこなう。1931年11月30日から1932年12月8日まで東南アジア、アメリカ方面へ航海。1933年10月14日から1934年6月15日まで再び東南アジア、アメリカ方面へ航海。1934年10月22日から1935年6月15日までアメリカ方面への航海。1935年10月21日から1936年6月8日まで東南アジア、日本、アメリカ方面への航海。 1936年にスペイン内戦が始まると、カールスルーエもスペイン海域に派遣された。 1940年4月に開始されたドイツ軍のノルウェー侵攻作戦で、カールスルーエは水雷艇グライフ、ルクス、ゼーアドラーなどと共にクリスチャンサン、アーレンダール攻略に当たることとなった。上陸部隊を載せた後、カールスルーエは4月8日に水雷艇ルクスとゼーアドラーに伴われてブレマーハーフェンを出撃した。途中で水雷艇グライフ、Sボート母艦ツィンタウ、Sボート部隊と合流し、濃い霧の中を目的地に向かって進んだ。4月9日朝、部隊はクリスチャンサンのあるフィヨルドへ侵入を開始した。ノルウェーの要塞からの砲撃を受けるが、カールスルーエは何度か攻撃をおこない、クリスチャンサンの占領に成功した。 同日、帰投途中にイギリスの潜水艦トルーアントの攻撃を受けた。4本の魚雷が発射され、右舷に1本が命中した。損害は大きく、復旧は断念され水雷艇グライフの魚雷で沈められた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カールスルーエ (軽巡洋艦・3代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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